ひとの心
自分の心は変えることが出来るが他の人の心は変えられないとよく言われます。
「肉体は精神の象徴」と言いますが間違いなくこれに当てはまっている患者さんがいます。
こちらとしてはそれが解っているので心の持ち方を変えてあげようと一生懸命導こうとするけれど全く変わらない。
そこでふと引き寄せの法則を思い出しました。
変えてあげようとしているからそういう現実が常に引き寄せ続けられていることに。
患者さんにしてみればお節介なんですね。症状だけ治してくれれば言いわけです。
今では自分が愛を持って接していれば徐々に患者さんの心のベクトルも変化していくのだろうと確信をもっています。
結果を出そうとしているから結果が出ない。変えようとするから変わらない。行き着く所はやはり無の境地。
般若心経の意味が少し理解できた今日この頃です。